スタンスと理念/キャンプ・エキスパート・プロジェクト

 
キャンプ・エキスパート・プロジェクト
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スタンスと理念
スポーツの世界でも、科学の世界でも、プロと呼ばれる人々の根底には、そのマインドが流れています。

古今東西を問わず、世間では「●×バカ」と呼ばれる強烈なパーソナリティーの持ち主が、後世に名を残す「発見」や「発明」を果たしてきました。

そもそも「バカ」と呼ばれて心地良い人はいません。
プロと呼ばれる人材には、強い反骨心と忍耐力によって培われた、無類のタフネスが備わっているものです。

パラダイムとは、「支配的な物の考え方」、あるいは「認識の枠組み」と訳され、景気や世相などの社会動向、あるいは自然環境の変化などと密接な関係を持つといわれています。

例えば10年ほど前までは、キャンピングカーでも夜はオートキャンプ場に停泊し、そこで一夜を明かして旅を続ける… それが常識でした。
しかし、道の駅が拡充されるに従い、そのパーキングで車中泊をするという旧来の枠組みにはなかったPキャン(パーキングキャンプ)というスタイルが登場してきたわけです。誰が最初に始めて、どう今のように普及してきたのかは定かではありません。ただ確実に云えるのは、それを実践したのは、たったひとりのユーザーだったということ。
道の駅の関係者やキャンピングカーディーラーではなかったという点に私は注目をすべきだと思います。つまり、パラダイムシフトを呼ぶ種は、物事でいえば、モノではなくコトの方、言い換えると「メーカー」ではなく「ユーザー」側に在るわけです。
パラダイムがシフトする時、市場は劇的に活性化されます。
後で振り返れば、「その時、歴史が動いた!」となるわけですが、ビジネスではそれを予見したものに大きなチャンスが与えられるのです。

とても残念なことに…
現在の「キャンプ」の業界には、儲かっていると呼べるほどの企業がないというのが実情だと思います。
また同時に、大企業はこのマーケットに大きな期待を寄せていないようです。

良い例が、ユーズド市場では評判になるほどのリセールバリューがつくボンゴフレンディー・オートフリートップ車です。今実在する市販車では、唯一家族4人がゆとりを持って泊ることのできる車種、つまりは100%市場を独占できることがわかっていても… 再生産されるという情報を耳にはしません。
いくらユーザーが知恵を絞って考えたところで、この国の安全基準を完璧に満たせるクルマをセルフメイドすることは至難の業ですし、小規模なビルダーが作ったのでは性能と値段が伴わないのです。
つまり結論は、パラダイムシフトが業界に確信されない限り、今の膠着した状況は変わらない。
しいては、ユーザーはいつまでも不便で、安全性の低い状況に置かれたままであるということになります。
その観点に立てば、マーケットを活性化し、起業の投資意欲が高まるきっかけを作ることが、いかに大事であるかがご理解いただけることでしょう。

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